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タイのビザの種類は?

更新日:4月6日



日本人を含め、外国人がタイに長期滞在したいと思った際にまず直面する問題がビザについてかと思います。

 

種類が多すぎてどのビザが自分には当てはまるのか

自分で申請しようにも必要書類が分からない

 

といった悩みがある方も多いのではないでしょうか?

今回は日本人がタイに長期滞在できるビザの主な種類とそれぞれの条件・注意点について簡単に説明していきます。

 

目次

1.ビザとは

2.主要なビザの種類と条件・注意点

●      ノービザ

●      観光ビザ

●      ビジネスビザ(Bビザ)

●      外国人の扶養者ビザ(Oビザ)

●      タイ人の配偶者ビザ(Oビザ)

●      リタイアメントビザ(Oビザ)

 

3.それ以外のビザについて


 

1.ビザとは


 ビザとは外国籍の人がその国に入国、滞在するために必要な査証(滞在許可)のことです。

日本人がタイに滞在する際に取得するビザの中でもお問い合わせの多いビザは以下の6つになります。

 

○ ノービザ

○ 観光ビザ

○ ビジネスビザ(Bビザ)

○  外国人の扶養者ビザ(Oビザ)

○ タイ人の配偶者ビザ(Oビザ)

○ リタイアメントビザ(Oビザ)

 

それぞれのビザの条件や申請方法、注意点について説明していきます。


 

2.主要なビザの種類と条件・注意点


○ノービザ

日本国籍の方は30日以内の観光目的の場合はビザなしでのタイ入国が可能です。

出国前にビザを申請する必要はありませんが、空港チェックイン時に30日以内にタイを出国することを証明できる書類(往路分の航空券等)の提示が求められます。また、入国時に6か月以上のパスポート有効期間があることが必要です。

 

ビザなしでタイに入国した後、現地でさらに30日の滞在延長申請をすることで最大60日間滞在が可能です。但し、現在ノービザで出入国を繰り返すことで長期間タイに滞在する外国人が多過ぎるため不法就労や不法滞在など治安への懸念も大きな問題となっており、複数回繰り返すことで再入国時に「次回は適正なビザを取得して入国する」よう警告を受ける場合があります。

 

 

○観光ビザ(TRビザ)

観光で30日以上滞在する場合には観光ビザの取得が必要となります。日本国内にあるタイ大使館・領事館ではシングルエントリー(ビザ有効期間中、1回入国可)で入国後60日間有効なビザが発行されます。

 

こちらのビザもタイに入国した後、現地でさらに30日間の滞在延長申請をすることで、最大90日間の滞在が可能です。

 

 

○ビジネスビザ(Bビザ)

外国人がタイで労働するためにはこのビザを持っていることが大前提となります。タイでは日本人1人の雇用に当たり【・資本金200万THB以上あること・タイ人従業員が4人在籍していること・日本人の給与が5万THB以上であること】が条件として定められています。※BOI認可企業は除く

 

このビザをタイ大使館で申請・取得した上で入国し、その後タイ国内で労働許可証の取得をして労働となります。

 

タイ国外で申請可能なBビザの有効期限は入国から90日で、タイ国内では1年ごとに更新を行う必要があります。

 

ビザなし、またはBビザ以外のビザを保有しすでにタイ国内に居住しているが、タイ国内での就労の為にBビザを取得したい(切り替えをしたい)場合は、1度弊社にご相談ください。

 


○外国人の扶養者ビザ(Oビザ)

Bビザを所有してタイで労働している外国人の扶養家族に発行されるビザになります。

申請時に扶養家族であることを証明する書類(戸籍謄本)の提出が求められます。

 

またタイで更新申請する際には毎年日本で戸籍謄本を発行し、在タイ日本大使館で英訳、承認印を事前にもらう必要があります。ビザの期限は扶養主の持つBビザの期限と同じになります。

 


○タイ人の配偶者ビザ(Oビザ)

タイ人の配偶者や扶養家族に発行されるビザになります。ビザ申請時にはタイ人との家族関係が証明できる書類(戸籍謄本等)が必要です。

 

 

○リタイアメントビザ(Oビザ)

このビザは満50歳以上の人が申請できるビザになります。このビザを持っている場合はタイ国内での就労は不可となります。

 

日本でこのビザを申請する場合は

・銀行の預金証明書

・健康診断書

・保険証券

等の書類の提出が必要になります。

 

タイ国内で申請・更新の際は

・タイの銀行口座に80万THB以上の預金が6か月以上あること

・タイ国内の賃貸契約書

・TM30

等の書類が必要になります。


*申請時期により必要書類が異なりますのでご依頼の際はお問い合わせください。

*銀行口座や預金がない場合も1度お問い合わせください。


 

 3.それ以外のビザについて


上記以外にも

・タイランドエリート:決まった金額を支払うことで5年・10年等の長期取得が可能なビザ

・長期移住者向けビザ(LTRビザ):タイを拠点としたリモートワーカーや富裕層向けのビザ

など、弊社での取り扱いは無いものの、正規代理店のご紹介やご案内が可能なビザもございます。滞在期間や方法等でお困りの方は1度弊社にご相談ください。


 





 

 

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