事業拡大によるチェンマイでの支店開店事例
今回はバンコクで既に何店舗かお店を開いている飲食店の日本人オーナー様から「バンコク都外への進出がしたい」とのご依頼を受け、会社の支店登記を代行した例をご紹介します。
目次
1.支店登記時設立時のご希望
2.弊社でのサポート内容
3.お客様のその後の経過
4.まとめ
1.支店登記時設立時のご希望
既にバンコク内で会計・ビザやワークパーミット更新を弊社にご依頼いただいているお客様からチェンマイへの支店出店のお手伝いをご依頼いただきました。
<依頼内容詳細>
①業種:飲食業
②想定される従業員数:10人程度(日本人なし)
③会社設立までのスケジュール:物件も決まっており内装や設備も既に整いつつあるので、なるべく早く支店登記・開店できるようにしたい
④依頼したい業務内容:会社支店登記、各種ライセンス取得、月次会計
今回のご依頼のお客様の懸念点は
・バンコク都外での支店ということで支店登記やライセンスの取得をチェンマイ県内の役所で行わなければならないができるのか
・本店の会計は弊社で代行しているため、会計が複雑にならないように一括で弊社を利用したいが物理的に距離があるので可能なのか
の2点でした。
2.弊社でのサポート内容
バンコク都外での支店登記に伴い、弊社でお手伝いをしたのは以下のサービスになります。
・支店登記
・社会保険加入代行
・銀行法人口座用書類作成
・レストランライセンス/アルコールライセンス取得代行
・月次・年次会計サービス
中でも
・支店登記
・レストランライセンス/アルコールライセンス取得代行
に関しては現地の役所での申請が必要な手続きでしたので弊社とつながりのあるローカルのエージェントを利用し、基本的には弊社タイ人スタッフから現地エージェントに連絡を取り手続きを進め、お客様側へ書類等の依頼がある場合は弊社を通して日本語でご案内させていただきました。
また月次会計では領収書等の書類をお預かりする必要があり、会計作業に遅れが出ることが懸念されていましたが、新支店のタイ人スタッフ様と毎月月初に郵送で書類をご共有いただくことにし、遅れやトラブルなく会計を代行することができました。
3.お客様のその後の経過
支店開店の諸手続き完了後、本店・支店の会計を引き続き承っています。
支店には日本人の常駐スタッフがいないため、支店経営上で何かあった際には弊社を通して日本人オーナー様にご連絡させていただいています。
4.まとめ
今回は、会社設立は既に完了していて、バンコク都外への進出をお手伝いした事例をご紹介させていただきました。
今回のお客様はチェンマイでの支店登録でしたが、その他の県での会社支店の登録をご検討の場合も1度弊社にご相談くださいませ。
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