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会社設立事例② ご本人はエリートビザ取得済み オーナーとしての会社設立事例

更新日:4月25日



既にエリートビザでタイに2年ほど滞在されていた方から、ご自身で会社を経営したいとお問合せをいただき弊社で設立をサポートいたしました。

 


目次

1.会社設立時のご希望

2.弊社でのサポート内容

3.お客様のその後の経過

4.まとめ

 


1.会社設立時のご希望

 

弊社で会社設立を承るにあたり、まず初めにお客様がどのような条件で会社設立をご希望なのかヒアリングを行いました。



これらのご希望に沿って弊社からの詳細のご提案とサポートを行いました。

 

<ヒアリング詳細>

①業種:IT(ライセンス不要)

②資本金:200万THB

③想定される従業員数:2人(うち日本人なし)

④株主数:2人(日本人1、タイ人1)

⑤会社設立までのスケジュール:日本に一時帰国の予定があるため、それを考慮して設立に遅れが出ないように進めたい。

⑥その他希望:自身は既にビザがあるため外国人が労働するための条件は揃えない。登記にはご自身は株主としてのみ登録し、社長や従業員はタイ人のみの予定。


 これらのご希望に沿って弊社からの詳細のご提案とサポートを行いました。

 

今回のケースではご本人様は既にエリートビザを持っているためタイ国内での就労の予定はなく、外国人がBビザを取得する条件であるタイ人従業員数等の条件を揃える必要はありませんでした。


また、タイ人株主にはご自身のタイ国籍を持つご友人を指定いただき、社長や従業員に関してはご自身で採用するとのお話でした。

 

2.弊社でのサポート内容

 

会社設立に伴い、弊社でお手伝いをしたのは以下のサービスになります。


・会社登記

・登記内容変更(会社所在地変更)

・銀行法人口座開設同行

 

 

その他必要に応じて通訳等の仲介や会社設立、経営に関するアドバイスをいたしました。

 

また、会社設立の途中で日本に一時帰国する予定があるとのことでそれにより弊社での設立業務の進行に遅れが生じないよう登記書類や銀行口座開設の日程を調整して進めました。

 

 

3.お客様のその後の経過

 

会社設立後、現在は登記内容の変更や会社の経営に際して何か不明点があった際に引き続きご相談いただいております。今後会社で目安としている売上に達する頃に会計代行を改めてご依頼頂く予定です。

 

 

4.まとめ

 

今回は、日本人(外国人)がビザを取得しない前提での会社設立の事例をご紹介させていただきました。会社として整えなければならない条件が緩和されるので、より会社設立へのハードルが下がるのではないでしょうか?


今回のお客様はエリートビザを既にお持ちでしたがその他ビザを既に所有している、または日本人を雇用する前提の会社設立をご検討の場合も1度弊社にご相談ください。


 




 

 

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